20代の視点で見る時事ネタブログ

20代の視点で時事ネタを読み解きます。「若いくせに、青二才が」とは言わず一緒に考えましょう。

山が身近になった現代での御獄山噴火

長野県と岐阜県にまたがる御獄山で噴火が起こったというニュースが騒がれています。

 

御獄山は成層火山である。成層火山は、ほぼ同一の口から火山が噴火する。円錐状の形が特徴で、溶岩円頂丘に比べると噴火は穏やかであると理科の授業で習ったことを思い出す。しかし、実際に噴火が起こってみると、やはり学んでいたことはあくまでも授業の範疇であったことを思い知らされる。

 

日本で他に有名な成層火山といえば、同じく長野県の浅間山鹿児島県の桜島などであろうか。2011.3.11の東日本大震災で痛いほど痛感した訳だが、改めて自然の驚異というのは凄まじい。言葉を選ばずに書くなら人間なんて、あっという間に死んでしまう。何か対策はできなかったのかと考えてしまうが、実際起こってみないとどうしようもない部分があるのかもしれない。

 

今回の災害で亡くなった方々のご冥福を祈ります。

 

山岳ブーム・山登りブーム等で特に最近は山を身近に感じることが多かった。

自然を肌に感じながら山の中を疾走するトレイルランニングも私は経験したことがある。いつ噴火してもおかしくない富士山など、まだまだこの先も噴火、自然に関する災害は出てくるだろう。その時に自分の身をそして大切な人達を守り抜けるように準備は抜かりなくしなければならないと感じている。